スポーツを大衆化、日常化すべきだという思想

敬愛する金正恩総書記はチュチェ104(2015)年3月のある日、スポーツを大衆化、日常化するということについて述べた。

総書記はまず、学校体育事業を改善、強化しなければならないと教えた。

学校体育事業では青少年学生の背を伸ばし、身体を調和よく発達させ、彼らにスポーツの基礎知識と一つ以上のスポーツ技術を身につけさせることに重点を置くべきである。青少年学生に、勇敢さと忍耐力、強靭さを培わせる国防体育に相応の力を入れるべきである。学校では、体育教員の水準を高め、体育の質を決定的に高めなければならない。各学校で、スポーツ施設を十分に整え、学生・生徒の特性にかなったさまざまの課外スポーツ活動を行い、種目別専門化スポーツサークルを正常に運営するようにしなければならない。

総書記はまた、機関、企業と農場でスポーツ活動を活発におこなわなければならないと述べた。

機関、企業と協同農場は、自分の単位の実情に合わせて人民保健体操、大衆リズム体操、健康テコンドーをはじめ各種の運動を正常化し、祝日や記念日、休日などに多彩なスポーツ競技や体育遊戯を催して、人々が競い合ってスポーツ活動に積極的に参加するようにしなければならない。家庭でも朝の体操や体育娯楽をはじめ健康増進によい運動を活発に行うようにすべきである。

全国道対抗スポーツ競技とともに市、郡の間、機関、企業、農場の間に対抗競技を組織して、勤労者の心身を鍛えさせ、スポーツ熱をさらに盛り上げなければならない。

模範体育郡、模範体育単位称号獲得運動を活発に繰り広げ、スポーツ月間活動を着実に組織しなければならない。