金日成主席はチュチェ66(1977)年12月15日最高人民会議第6期第1回会議で行った歴史的な演説「人民政権をいっそう強化しよう」で、人民政権が人民の忠僕として使命をまっとうする上で提起される課題と方途を全面的に明らかにした。

主席は、勤労人民大衆に忠実に奉仕することは、人民政権の栄えある使命であり、勤労人民大衆の利益を擁護し、保護することを自己の本分とすべきである、人民政権機関の働き手は人民のしもべとなければならないと述べた。

また、人民政権が人民の忠僕としての使命をまっとうするためには、国家活動の各分野において社会主義的民主主義を徹底させなければならないと述べた。

主席は人民政権が自分の活動で具現すべき民主主義は人民大衆の意思に基づいて政策を樹立し、人民大衆の利益にかなうようそれを貫き、勤労人民大衆に真の自由と権利、幸福な生活を実質的に保障するのが社会主義的民主主義であるということを鉄の論理で科学的に論証した。

これとともに、勤労人民大衆を人民政権の活動に広く参加させ、国家政治生活における勤労人民大衆の役割を絶えず高める問題、社会主義経済・文化建設を立派に行う問題をはじめ社会主義的民主主義を徹底させるうえで提起される理論的・実践的問題を完璧に明示した。