人民軍内で繰り広げられている名射手運動は金正恩総書記がチュチェ101(2012)年1月、大寒を控えたある日、北方の某人民軍部隊を現地視察しながら名射手運動を力強く繰り広げなければならないと述べた助言によって全軍に激しい火の手として燃え上がった軍大衆運動の一つである。

主席が「一当百」のスローガンを提示して50周年に当たるチュチェ102(2013)年2月のある日、新たな大衆運動としての名砲手運動を力強く繰り広げることについて発起した総書記は各種の砲射撃試合を通じた名砲手運動の方法について具体的に示した。

その後、総書記は砲兵の競争心を呼び起こし、名砲手の隊列を増やすための一環として名砲手賞試合を組織し、優勝した部隊と砲兵に名砲手賞状と名砲手メダル、名砲手バッチを授与するという措置も講じた。

人民軍の戦闘準備の完成のために総書記が直接発起して指導する名射手、名砲手運動は今日、人民軍軍人を無敵の勇士にしっかり準備させる今一つの大衆運動となっている。