チュチェ

    朝鮮のすべての勝利、朝鮮革命の最後の勝利がどのように達成されるかを物語っている一曲の歌がある。

    「同志愛の歌」

    この歌には、同志愛はすなわち団結であり、同志愛が真実で熱いものであるほど一心団結がより純潔になり、強固になるという朝鮮革命の貴重な革命哲学がある。

    朝鮮革命は同志愛によって切り開かれ、勝利してきた聖なる偉業である。

    偉大な金日成主席は、早くから同志を得ることから革命活動を始め、崇高な革命的同志愛の新しい歴史を開いた。

    主席によって創造された崇高な革命的同志愛の伝統は、金正日総書記によって全面的に継承された。

    同志がいるから私もおり、同志がいなければ私はいないというのが総書記の思想的信条であり、私はすなわちあなたであり、あなたはすなわち私であるという同志に対する絶対的な信頼、これが総書記の革命的同志観であった。

    このような思想的信条、同志観を所有していたがゆえに総書記は人民軍兵士たちをわが息子、わが娘と情をこめて呼びながら最前線を訪ね、世の中で一番善良な朝鮮人民のためにもっとたくさん仕事をしなければならないのに一秒一秒と時間が流れるのがもどかしいといいながら人民のいる所ならどこでも訪ねて深い愛と信頼を施したのである。

    総書記が歩んだ先軍革命の長途は、熱い愛情をもって革命同志を訪ねて数千里の夜道も躊躇いなく出かける、偉大な同志愛と献身の足跡で綴られている。

    自分の労苦についてはまったく気にせず、ひたすら祖国と人民だけを考えながら超強度強行軍の道を歩み続けた総書記の心の中ではいつも「同志愛の歌」が響いていた。

    総書記が「同志愛の歌」をあれほど好み愛したのは、金日成主席が創造した同志愛の伝統、一心団結の遺産を揺るぎなく守っていこうという鉄のような信念と意志があったからである。

    領袖に対する敬慕と絶対的な信頼、革命同志に対する愛を哲学的に意味深く反映した「同志愛の歌」は、同志愛によって切り開かれ、前進し、勝利していく朝鮮革命の昨日と今日、明日をも代表する朝鮮革命の永遠なテーマソングである。

    一心団結の基礎であり、朝鮮労働党の精神力、朝鮮革命の推進力である革命的同志愛の尊い伝統、これは今日、敬愛する金正恩同志を戴くことにより確固と受け継がれている。

    金正恩同志は、実に金日成主席と金正日総書記そのままの、同志愛の最高化身である。

    金正恩同志の指導に従って進む聖なる闘争の道で「同志愛の歌」は永遠に響くであろう。