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チュチェ37(1948)年、共和国創建を控えて金日成主席は、共和国憲法の作成に深い心血を注いだ。

ある日、一人の活動家が主席の邸宅に行った時のことであった。

主席は、昼食時間の短い休息をも後にして諸国の法典を読んでいた。

これを目撃した彼は、主席に共和国創建の準備でそんなに忙しいのに法律まで研究しているのを知らなかったと率直に申し上げた。

主席は明るい微笑を浮かべ、自身はこんなに忙しい中でも法律関連の本を多く見ているとし、搾取社会のすべての法典はごく少数の搾取階級の利益を守り、絶対多数の勤労人民大衆を無制限に抑圧し、搾取するための道具であったと述べた。

続けて主席は、われわれはこれまで歴史上に出現した法律とは全く違う人民の利益を全的に保護し擁護する人民の法典を作っている、だから真の人民の法典を完成させるための法律を深く研究しなければならないと述べた。

このように、主席の細心な指導の下で、朝鮮民主主義人民共和国の創建と共に真の人民の憲法が発布されるようになった。