チュチェ83(1994)年9月のある日、人民軍のある責任幹部に会った偉大な金正日総書記は軍紀を強化する上で指針となる綱領的な助言を与えた。
総書記は軍紀を確立する問題は兵士に限る問題だけではない、軍紀を確立する上で基本は将官と軍官である、将官と軍官が軍事規定に精通し、軍事規定の要求通り部隊を指揮・管理すべきであると懇切に述べた。
軍紀確立の問題を傘下の将兵に関する問題だとみなしていた活動家は自責の念を禁じえなかった。
同日、軍事規定の学習気風を確立する上で将官や軍官が模範を示すべきであると強調する総書記の助言を刻みつけながら彼は軍紀確立の重要性を再度認識した。
このようになって軍紀確立の旋風は将官と軍官の間で先に巻き起こるようになった。