ある年の2月、偉大な金正日総書記が最前線に位置している人民軍部隊を訪れたときのことである。
その日、総書記が重要に強調した問題の一つは軍人の思想意識の向上に関する問題であった。
総書記は人民軍が敵と戦って勝つためには何よりも、軍人たちの思想意識水準が高くなければならない、そうすることによっていかなる狂風の中でも自分の信念をもって手に握った銃をしっかり守ることができ、国と人民の運命も守りぬくことができる、と懇切に述べた。
総書記は思想のない銃剣は棒にも劣るとし、政治・思想教育を強化して全ての軍人を党と領袖に限りなく忠実な百折不撓の革命戦士として育て上げるべきだと強調した。