検索語を入力しなさい。 禁止文字です。
チュチェ思想研究討論会が日本で行われる

偉大な金日成主席の誕生111周年とチュチェ思想国際研究所の創立45周年に際して、日本金日成金正日主義研究全国連絡会とチュチェ思想国際研究所の共催で2023年4月15日、東京でチュチェ思想研究討論会が行われた。

討論会では日本のチュチェ思想研究組織、日朝友好団体の人士、総聯中央常任委員会と総聯の朝鮮大学校の幹部たち、チュチェ思想国際研究所の事務局長とヨーロッパ地域のチュチェ思想研究会、ラテンアメリカのチュチェ思想研究所の書記長、アジア地域チュチェ思想研究所の理事などが参加した。

チュチェ思想研究所の理事長が画像方式でここに参加した。

朝鮮社会科学者協会、そしてヨーロッパ地域のチュチェ思想研究会の理事長と副理事長、アジア地域チュチェ思想研究所の理事長、アフリカ地域チュチェ思想研究会の書記長をはじめとした各人士が討論会に祝電を送ってきた。

討論会ではチュチェ思想国際研究所事務局長尾上健一が司会をし、日本金日成金正日主義研究全国連絡会の代表取締役の家正治、総聯中央常任委員会第一副議長兼組織局長であるパク・グホが演説した。彼は去る数十年間、世界は想像を絶する激動の渦巻きの中に巻き込まれ、人類は各国における社会主義崩壊のような類を見ない紆余曲折を経たが、チュチェの社会主義偉業、反帝自主偉業は決して挫折することなく堂々と前進してきたと言った。

朝鮮人民は一つに固く団結して豊かで文化的な人民大衆中心の理想郷を整えるため邁進している、彼は全世界の自主化はすでに逆戻りさせることができない時代の趨勢となっている、チュチェ思想国際研究所の役割はもっと重要になった、と強調した。

討論会では講演があった。

チュチェ思想国際研究所の理事長であるラモン・ヒメネス・ロペスは金日成主席を抜きにしてはチュチェ思想研究所の創立について語ることができないとし、主席が研究所の創立に関して貴い教えを下さったことについて言及した。

続けて彼は、チュチェ思想研究普及活動は反社会主義宣伝と朝鮮に対する絶え間ない脅威、世界的な大政治動乱の中でも絶えず行われてきた、行事のすべての参加者が金日成金正日主義を広く研究普及して世界の自主化を実現するための闘争に貢献することを望むと言った。

ヨーロッパ地域のチュチェ思想研究会の書記長であるマテオ・カルボネリ、ラテンアメリカ・チュチェ思想研究所の書記長であるエレアサル・アルダランは主席の貴い偉人的風貌と積み上げた業績をほめたたえ、チュチェ思想が明らかにした自主性の原則とラテンアメリカ地域におけるチュチェ思想研究普及について紹介した。

チュチェ思想国際研究所の理事である鎌倉孝夫は帝国主義の野蛮さと横暴さ、侵略と略奪の本性を明らかにし、わが共和国が保持した強力な軍事的威力をたたえながら帝国主義に反対する勢力との連帯強化、自主の確立こそ平和であると主張した。

総聯の朝鮮大学校の学長であるハン・ドンソンは敬愛する金正恩総書記が2012年12月1日、創立60周年を迎える社会科学院の科学者と幹部たちに送った歴史的書簡「われわれの社会科学は全社会の金日成金正日主義化偉業の遂行に積極的に貢献しなければならない」の基本内容を解説した。

彼は、不世出の偉人の不朽の著作を指針にして、チュチェ思想研究をさらに深化させ、全世界のチュチェ思想研究者との交流を積極化して自主化偉業の実現に貢献する意志を披瀝した。

討論会では金正恩総書記に送る手紙が採択された。

手紙は金日成主席が創始したチュチェ思想は金正日総書記によって全一的に体系化され、自主時代の指導思想に発展豊富化され、金正恩総書記によって金日成金正日主義に正式化されたと書いている。

手紙は金正恩総書記がわが共和国の尊厳と威容を全世界に轟かしていることについてほめたたえ、金正恩総書記が導く朝鮮の姿は世界の人民が志向する自主、社会主義への里程標になっていると指摘した。

チュチェ思想国際研究所の誇り高い歴史を顧みながら金日成主席に対する敬慕の念を抑えることができない、主席の明晰な洞察力と先見の明に感嘆を禁じえない、主席に心からなる敬意を表する、と手紙は書いている。

手紙は金日成主席の励ましを肝に銘じ、金正恩総書記を見習いながら朝鮮人民と世界人民と一緒に金日成金正日主義の旗印を高く掲げて自主化された新しい世界の建設のためにあくまで闘うだろうと強調した。