プーチン大統領に朝鮮の最高勲章を授与

【平壌6月20日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会、最高人民会議常任委員会は、長い歴史的伝統を有している朝ロ両国間の善隣友好関係を新時代の要求に即して戦略的パートナーシップ関係、不敗の同盟関係に昇華・発展させ、朝ロ友好の新たなページを開く上で大きな功績を積み上げたロシア連邦大統領ウラジーミル・V・プーチン同志に、朝鮮民主主義人民共和国の最高勲章である金日成勲章を授与することを決定した。

 プーチン大統領に金日成勲章を授与する儀式が6月19日に行われた。

 ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相、デニス・マントゥロフ政府第1副首相、アレクサンドル・ノバク政府副首相、ドミトリー・ペスコフ大統領府副長官兼報道官、ユーリー・ウシャコフ大統領対外政策担当補佐官、アンドレイ・ベロウソフ国防相をはじめとする随行員、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア連邦大使が儀式に出席した。

 金正恩同志は、朝ロ両国の関係発展と未来のために特出した功績を積み上げたウラジーミル・プーチン同志へのわが政府と人民の限りない尊敬と信頼の最も高い表しとして、朝鮮民主主義人民共和国の最高の勲章である金日成勲章を授与することになるのを光栄に思うと述べ、勲章授与に関する朝鮮労働党中央委員会、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会、最高人民会議常任委員会の共同決定を伝達し、直接勲章を授与した。

 プーチン同志は、金正恩同志と朝鮮民主主義人民共和国政府と人民に深い謝意を表した。