意義深い朝鮮少年団創立70周年を数日控えた2016年6月の初旬、新しく改築された万景台少年団野営所を訪れた金正恩総書記が登山知識の普及室に立ち寄った時であった。
立派に整えられた普及室に入って満足の意を表した総書記は登山コースの模型パネルを注意深く眺めた。
パネルを見ながら活動家たちに登山コースが何キロメートルかについて具体的に聞いた総書記は野営所の活動家に出発点から最後の折り返し点までの距離を正しく計り、登山コースに里程標をつくって立てるべきである、そうしてこそキャンパーたちが登山をしながら自分がどれくらい歩いてきたし、またどれくらい歩かなければならないかを正確に知ることができると教えた。