今日、朝鮮では障害者の生活上の便宜を十分にはかるための活動に深い関心を払っている敬愛する
チュチェ112(2023)年9月に行われた朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第9回会議では障害者も尊厳ある共和国の一員として社会生活のすべての分野で真の自由と権利を思う存分享受できるようにするための問題を具体的に反映した障害者権利保障法を採択した。
障害者権利保障法は七つの章に構成されており、すべての条項が人間に対する熱い愛と情で一貫されている。
障害者権利保障法は法の使命とともに障害者を親切に接し、助け合う社会的気風を確立することに関する問題をはじめ、障害者の権利を保障するうえで提起される原則的問題を規定することによって障害者に安定され、幸福な生活を保障するための活動システムと秩序がより整然として立てられるようになった。
障害者権利保障法は障害者が各級人民会議代議員の選挙で選挙する権利と選挙される権利を有し、自分の意思と要求にしたがって政治組織、大衆団体に網羅されて政治組織生活と社会政治活動を自由にできるという問題、出版物、芸術作品などを通じて国家と社会発展、障害者の社会的地位と役割を高めることに役立つ見解を発表できるという問題などをはっきりと規定している。
これは障害者が政治生活において真の自由と権利を思う存分行使できるようにしようとする朝鮮の党と政府の暖かい措置をそのまま法化したものである。
教育、保健医療の権利保障と労働の権利保障、文化生活の権利保障を通じて障害者権利保障法は障害者も文明の創造者、享受者となって自分の夢と希望を美しく花咲かせ、誉れ高くて張合いのある生活を享受できる法律的環境を整えてくれた。
この他にも障害者に人身的、財産的権利と自立的な活動の権利を十分に保障し、自然災害と悪性伝染病の伝播のような非常危機が発生する場合、彼らを優先的に救助、治療、救護するための対策を立てるという問題などを具体的に規制したのは、すべての障害者が社会と家庭の一員としての地位を堂々と占め、幸福な生活を享受できるようにする法的保証となる。
このように障害者権利保障法の各条項には傷を負った子、病気にかかった子のためにもっと気を配る父母の心で障害者の活動と生活に何の不便もないように真心を込めて見守ってくれる朝鮮労働党の障害者保護政策がそのまま反映されている。