チュチェ

    敬愛する金正恩第一書記は、偉大な大元帥たちの愛国遺産である朝鮮をスポーツ強国に建設する遠大な構想を練り、卓越し洗練された指導によってこの地上にスポーツ強国建設の新たな全盛期を開いている

    金正恩第一書記は次のように述べている。

    「国中がスポーツ熱気で沸き立ち、スポーツ選手が国際競技で共和国旗を高くひるがえし、スポーツ強国建設の展望を開いていくべきです」

    スポーツ強国建設の新たな歴史を開いていく金正恩第一書記の優れた指導において重要なのはまず、スポーツ強国建設で堅持すべき綱領的指針を打ち出したことである。

    金正恩第一書記は現時、社会主義文明国建設の要求に即して朝鮮を一日も早くスポーツ強国の地位に引き上げるとの思想を提示し、その実現における方向と方途を明示した。

    金正恩第一書記はまず、国のスポーツ技術を世界的な高さに引き上げるための方途を示している。

    第一書記は、スポーツ強国建設において朝鮮式のスポーツ技術と戦術体系、訓練方法にもとづいてすべてのスポーツ種目を調和をなして発展させる一方、スポーツのシンボル種目であるサッカーの発展に力を集中して把握があり、勝算のある種目から先にもり立てるよう教えている。

    金正恩第一書記は射撃やアーチェリーのような国防スポーツ種目とかつて、国際競技で成果を収めた伝統のある種目にも力を入れることについて指摘している。同時に、スポーツを科学化する問題、スポーツ選手候補育成など、スポーツ技術を発展させる上で提起されるすべての問題に科学的な解明を与えている。

    金正恩第一書記はまた、スポーツを大衆化、生活化して全民がスポーツに親しみ、国中をスポーツ熱気で沸き立たせる方途を明らかにした。

    スポーツを大衆化、生活化してこそ、全民が壮健な体で祖国防衛と強盛国家建設に大いに寄与することができ、国の専門スポーツ部門を早く発展させることができる。

    スポーツを大衆化、生活化することをスポーツ強国建設のための重要な政策として打ち出した第一書記は、学校のスポーツ活動を改善、強化し、機関、企業所、協同農場でスポーツ活動を活発におこなうよう指摘した。

    第一書記は、学校のスポーツ活動では青少年学生の背丈を高くし、バランスのとれた体に発達させ、スポーツにたいする基礎知識と一種目以上のスポーツ技術を所有することに重点を置かなければならないと教えた。同時に、国防スポーツを強化し、学生の特性に合わせて課外スポーツ活動を多様に行い、種目別の専門化スポーツグループを正常運営するよう指摘した。

    第一書記は、機関、企業所と協同農場で自己の単位の実情に合わせて人民保健体操、大衆律動体操、健康跆拳道をはじめ、各種スポーツを日常化し、祝日や記念日、休日にスポーツ競技とスポーツ遊戯を多様に行い、人々が勝気をもってスポーツ活動に積極的に参加するよう教えた。

    そして、全国道対抗スポーツ競技とともに市と郡、機関と企業所、協同農場間の対抗競技を行い、模範スポーツ郡、模範スポーツ単位称号獲得運動を活発に繰り広げ、スポーツ月間活動をよく手配するよう指摘した。

    スポーツ強国建設の新たな歴史を開いていく金正恩第一書記の優れた指導において重要なことは次に、大いなる愛情と信頼によってスポーツ選手をスポーツ強国建設の第一線に立っている旗手として押し立て、全国にスポーツ熱風を強く巻き起こしたことである。

    国と民族の誇りを高め、人民を闘争と偉勲へと鼓舞する上で百言、千言の言葉をもってしても代えられないアピール性と感化力をもっているのがスポーツ競技の成果である。

    わが選手が国際競技で優勝した消息は、強盛国家建設に立ち上がった軍隊と人民に勝利への信念と楽観を与えるだけでなく、国中にスポーツ熱風を巻き起こす上で極めて重要な役割を果たす。

    第一書記は、スポーツ選手たちがスポーツ強国建設をめざす闘争の先頭に立って時代と革命、祖国と人民の前に担っている自らの本分を全うするよう精力的に指導している。

    第一書記は、国事の多忙中でも自ら競技場に赴き、選手たちの試合を数回も見、朝鮮式のスポーツ技術と戦術体系、訓練方法も教えている。

    そして、試合で勝った選手たちと記念写真も撮り、金メダルで祖国の尊厳と栄誉をとどろかしていく決心が込められた選手たちの手紙を読んでくださり、最大の信頼のこもった親筆も送った。また、選手たちに最上の訓練条件や生活条件を整えてくださるためにさまざまな措置も講じ、国際競技に参加する選手たちの生活を肉親の心をもって見守っておられる。

    第一書記は、スポーツ強国建設において新たな転換を起こすために第７回全国スポーツ選手大会を催し、綱領的な書簡も送り、参加者と記念写真も撮った。

    全国の大きな関心の中で行われた全国スポーツ選手大会は、偉大な大元帥たちが国のスポーツ発展に積み上げた不滅の業績をいっそう輝かし、国中にスポーツ熱風を強く巻き起こし、スポーツの発展において画期的な転換をもたらす上で重要な契機となった。

    スポーツ強国建設の新たな歴史を開いていく金正恩第一書記の優れた指導において重要なことはまた、精力的な現地指導によってスポーツ強国建設の物質的、技術的土台を強固に築き上げたことである。

    スポーツの物質的、技術的土台を強化することは、スポーツを大衆化しスポーツ技術を発展させるための必須的要求である。

    第一書記は、国のスポーツ技術を一日も早く発展させ、朝鮮をスポーツ強国の地位に堂々と引き上げるために精力的な指導によって、既存のスポーツ施設を近代化し、新たなスポーツ施設の建設を発起し、精力的に導いている。

    第一書記の指導によって、風光明媚な綾羅島にサッカー選手候補養成基地である平壌国際サッカー学校が新築され、メアリ（こだま）射撃館、馬息嶺スキー場と紋繍遊泳場、美林乗馬クラブなど、近代的なスポーツ・文化サービス基地がりっぱに整えられた。

    同時にピョンヤン体育館とメーデースタジアム、青春通りのスポーツ村をはじめ、既存のスポーツ施設が新世紀の要求に相応しくいっそうりっぱに改修された。

    このように、金正恩第一書記の優れた指導によって、今日朝鮮ではスポーツ熱風が強く起こり、スポーツの発展のための物質的、技術的土台が強固になり、スポーツ競技で驚くべき成果が収められている。

    朝鮮人民は、金正恩第一書記の指導の下、この地上に必ず社会主義スポーツ強国を建設するであろう。