博士 ダモート・ハドソン
イギリス・チュチェ思想研究グループ委員長
朝鮮民主主義人民共和国は自己の創建75周年を誇り高く慶祝しています。疑う余地もなく、その75周年は一つの画期的な出来事です。ソ連は惜しくも自己の創建75周年を慶祝できませんでした。ソ連は69年間存在しました。人民朝鮮が自己の創建75周年を慶祝するという事実は
「事大と教条がしみついた過去と断固決別した
朝鮮民主主義人民共和国はソ連の修正主義者の相互経済援助理事会(コメコン)とワルシャワ条約に加入しなかったし、自力更生の路線と自立的民族経済建設路線、国防における自衛の路線を堅持しました。いつか、修正主義者であり、裏切り者であるフルシチョフが朝鮮民主主義人民共和国に電気を引いて使うようにと勧めたとき、主席はソ連がスイッチを切れば、朝鮮民主主義人民共和国は夜に電灯もつけずに暗くなるだろうとし、その提案を賢明に断りました。
自力更生の路線と経済的自立を実現するために主席は1950年代のチョンリマ(千里馬)運動のような運動を通じて大衆を呼び起こしました。(チョンリマは一日に400キロを駆ける神話的な言葉です)
朝鮮民主主義人民共和国の経済成長は実に驚嘆すべきものです。1950年代の末に西欧諸国が事実上、完全な制裁と封鎖を加えたとき、朝鮮民主主義人民共和国の経済は1957-1960年間に年36.6%の割合で成長しました。
主体的で人民的な施策を実施した主席はその施策を通じて人民が実際に恩恵を享受するようにしました。1953年に朝鮮民主主義人民共和国では全般的無料治療制が実施され、1959年には全般的無料義務教育制が実施されました。主席は1974年3月、税金制度を廃止させて朝鮮民主主義人民共和国を無税の初の社会主義国になるようにしました。
1994年に
当時、人民朝鮮の内外の敵は「政策変化」「改革」「開放」が起こるだろうと期待しました。
しかし、
1990年代の中葉、朝鮮民主主義人民共和国は世界の社会主義市場がなくなり、アメリカ帝国主義者の制裁と封鎖、数年間続く自然災害のようなあらゆる難関に直面しました。
これとともに
アメリカ帝国主義者と国際反動派は朝鮮民主主義人民共和国を軍事的力で圧殺しようとしましたが、
今日、朝鮮民主主義人民共和国が世界でもっとも自主的な国家になったのは
朝鮮民主主義人民共和国は帝国主義者の援助もなく、自力で新型コロナウイルス感染症を根絶させました。これもやはりチュチェ思想と自力更生の路線がもたらした貴い結実です。
疑いなく、チュチェ思想国際研究所はチュチェ思想研究普及で先駆者的役割を果たしてきました。チュチェ思想国際研究所の人士はチュチェ思想を宣伝するために精力的に活動しました。チュチェ思想国際研究所は学界と政界の主要人士をはじめ、多くの人々が参加するチュチェ思想に関する世界大会と国際及び地域セミナーを組織しました。
われわれの研究組織はチュチェ思想国際研究所が組織した行事に参加しました。われわれは2005年、ベネズエラのカラカスで行われた反帝・自主に関する世界大会に参加し、イギリス・チュチェ思想研究組織代表団は、2012年4月に行われたチュチェ思想世界大会に参加して討論をする大きな栄誉に浴しました。われわれは2021年と2022年、チュチェ思想国際研究所と朝鮮社会科学者協会が組織したインターネット国際討論会にも参加しました。
われわれはまた2003年、2014年、2017年、2019年、2020年と2022年ヨーロッパ地域チュチェ思想研究セミナーにも参加しました。
創建75周年を迎えるチュチェの祖国―朝鮮民主主義人民共和国を見ながらわれわれはチュチェ思想は百戦百勝の鍵であることを確信するようになります。
朝鮮民主主義人民共和国創建75周年に栄光あれ!
偉大な領袖たちである
偉大なチュチェ思想万歳!
敬愛する